2000年5月27日(土曜日)
ミュージックフェスティバル in 『プレジャー アイランド』


DFSギャラリア、ゲームワークス、アンダーウォーターワールドなど、ショッピングからエンターテイメントまで様々な施設が集まる「プレジャーアイランド」。27日の土曜日、ここプレジャーアイランドで、ミュージックフェスティバルが開催されました。このフェスティバルは、28日に行われるアクアピース2000グアムマラソンの前夜祭として開かれたものです。グアムマラソンのテーマソングを歌う人気ミュージシャン「サムシングエルス」をはじめ、ローカルの人気歌手のパフォーマンスもあり、旅行者はもちろん、たくさんの人達で盛り上がりました。


陽暮れと共にしだいに熱気を帯びはじめた参加無料のストリートパーティー。
このイベントの主旨は「エコロジー、ピース、スポーツ」。翌日のグアムマラソンのエントリーフィーの一部はアクアピース基金に寄付され、対人地雷撤去に役立てられます。来年は是非参加されてみてはいかがですか?

イベントのトップは、日本でも定着しつつある人前結婚式。
彼らの幸せを心から願い、会場に集まった参加者全員がエールをおくります。その中から代表となって、グアムの少女が宣誓書にサインをしました。新たなスタートをする2人にとって、これ以上ない素晴しい結婚式になったことでしょう。

「ベストカップル in グアム」では、その昔(といっても80年代前半ですが、、、)一斉を風靡した、元オニャンコクラブの新田恵利夫妻が選ばれ、DFSギャラリアから、内容はナイショという記念品が贈られました。中身が一体どんな物なのかは、彼らにしか分かりません(とても気になります、、、(笑))。その他にも、「ミスベストウェディング」には、女優の桜井淳子さんが選ばれました。


箱根駅伝の第一区で区間賞(1時間4分30秒)を獲得するなど、輝かしい経歴を持つ元アスリートで、現在は歌手のRENさん。アスリート時代と同様、常に前に向かって走り続けています。翌日のハーフマラソンではどんな走りを見せてくれるのでしょう。


小気味良いテンポで司会進行を担当していたナオミ グレースさん。スリムな身体からは想像できないパワフルな歌声で、観客をアッと言わせていました。


照りつける太陽がようやく水平線の彼方に沈もうとしている頃、サムシングエルスは登場しました。その瞬間、待ちかねていた観客のボルテージも上がり、中には立ち上がって、曲に合わせて踊っている人たちもいました。陽が落ちたにもかかわらず、会場は熱気でとても暑かったです。今回のアクアピース グアムマラソン2000のイメージソング「いつか(3月8日にリリースされたアルバム「ギターマン」に収録されています)」、ヒット曲「ラストチャンス」を含む6曲を歌いました。

特等席から、サムエルご拝見!
現在「サムシングエルス」は全国ツアー中。忙しいスケジュールをぬって、グアムでのコンサートが実現しました。日本中からたくさんのファンがグアムに集まり、前日からインターネットでの情報交換が交わされていました。
日本全国から飛んでこれるのも、グアムならではですよね。


MC(曲と曲の中の話)では、「メンバー全員、グアムに来るのは始めて」、「明日のマラソンを走ることで何かできることがあったら、、、」と語っていました。彼等の歌声を聴いたことのないローカルの人たちも、サムシングエルスのハーモニーに足を止め聴き入っていました。アンコールではボーカルの大久保さんのギターの弦が途中で切れてしまうというハプニングもありましたが、オープンな雰囲気な中で、観客も大満足の様子でした。

スポーツ好きとしても有名な東ちづるさんや、ロンドンマラソンで6位に入賞の現役アスリートなど、幅広い方々がイベントを盛り上げてくれました。

ご覧の通り、ミュージックフェスティバル in プレジャーアイランド(第一部)は大成功でした(この熱気がみなさんにも伝わりましたでしょうか?)。無料でライブに参加できて、マラソンにも挑戦(有料)し、さらにチャリティ−にも貢献できてしまう。こんなグアムの楽しみ方もあるのですよね! 来年は5月26、27日。『グアム ビジターズ バイブル』でも、来年はマラソンに参加しようと盛り上がっています。その前にナイキ買わないと、、、(自爆)

ローカルミュージシャンたちによる第2部

今月のグアムに戻る