グアム検索
グアムのロボット型検索済みエンジン『グアムサーチ』 by GoGuam, Inc.
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旅術 20 グアム編
       〜 もっと島の奥へ。
         緑色のグアムにこそ本来の魅力あり!〜
ケン・芳賀 氏
  U.S.エクスプローラー&
スタディ
  社長
  ケン・芳賀 氏
「グアム観光のイメージは?」と聞かれれば、ビーチやマリンアクティビティと答える人がほとんどではないでしょうか。 しかし、グアムのオピニオンリーダーの一人として地元の人からの信頼を受ける、U.S.エクスプローラー&スタディの芳賀さんが「グアム本来の美しさ」を紹介する場所は、 海ではなく島内のジャングルの中。何度もグアムを訪れたリピーターも、まだ見ぬグアムに出会うことができそうです。
Q. グアムのジャングルの魅力を教えてください
  日本人にとってグアムは、3時間半のフライトで到着できる身近な海外リゾート。ですが、グアムが約40万年前の昔に火山の爆発によって誕生した、古い地盤の島ということはあまり知られていません。 長い年月をかけて周囲のサンゴ礁が隆起を繰り返した結果、小さな島内には数々のすばらしい景観が作り出されました。島の7割を占めるジャングルには石灰岩の切り立った崖や雨水が浸食してできた洞窟、小川や滝のほか、赤土で覆われた砂漠まであるんですよ。

この地盤にヤシやシダを中心とした南国特有の植物が繁茂し、日本では見られないようなバナナやパパイヤなどの野生のフルーツや洋蘭などの花々が色を添える。それらの恵みを受けてイノシシや水牛、野鳥などの生物が生きている――。ジャングルには昔と変わらないグアムの姿が、今もいきづいているといえます。

それから、グアムに人類が到着した約4000年前からの歴史・文化も残っています。
前世紀に遺された壁画などの遺跡、古代チャモロ人の住居跡や7世紀から始まったラッテストーン時代の遺構、さらに16世紀のスペイン時代に作られた遺跡や、第二次世界大戦時に日本軍が使った洞窟やアメリカ軍の戦車などが今も残り、 グアムの辿ってきた歴史を見ることができるのです。

Q. グアムのジャングルを楽しむ最高の方法は
  やはりトレッキングです。道なき道を、草木をかき分けて自分の足で歩く。頭上の木々から垂れ下がるツルや野生の果実、足元の小さな花や動物の足跡まで、さまざまなものを間近に見ていくうちに、ジャングルに溶け込むような不思議な感覚を覚えるでしょう。

そして、山あり、谷あり、時には川の中を歩いて滝つぼに飛び込み、崖を登って到達した目的地に広がる風景を見た時は、なんともいえない爽快な気分になります。こんなコースが80ヶ所以上もあるので、いつでも違った体験ができるのです。 この感動が忘れられなくて何度もグアムを訪れるリピーターも多いんですよ。

それにジャングルの中はマイナスイオンが満ちていて、“癒し効果”も抜群。太陽が焼けつくビーチとはうって変わり、ジャングルの方が涼しくて快適なんです。普通、ジャングルでは蚊に悩まされますが、グアムの場合は野生のイモリやヤモリが多く棲み、蚊を食べてくれるので、蚊が少ないのです。 毒を持つ生物もいないので、蜂にさえ注意すれば安心してトレッキングが楽しめます。

ケープ・ロッジ
ケープ・ロッジ
Q. 今よりもっと印象的なグアム旅行をするためにはどうすればいいですか
  ホテルの多いタモン地区でのショッピングやグルメ、マリンアクティビティ、そして開発済みの観光スポット巡りがグアム観光の定番ですが、もっと史跡や歴史、文化、人々など、現地の風土に注目してはいかがでしょうか。

例えば、グアムにある各ゴルフコースの傍にはチャモロ人の遺跡がある。タモン地区にでさえ、ニッコーホテルとアウトリガーホテルの傍にラッテストーンが並ぶ「ラッテサイト遺跡」があり、気軽に見学できます。さらに南部へ足を伸ばせば、チャモロ語で話し、スペイン統治時代の昔ながらの生活をしている村々が残ります。

歴史・文化の面で言えば、日本の海外集団移民は1868年のハワイが最初といわれていますが、実はグアムの方が先。42人の日本人が移住し、稲作を伝えました。その後、明治時代にはサムライ達が貿易を始めました。世界で2番目の商社の始まりです。グアムにゴザやゴムサンダルなどを持込み、サトウキビやココナツと交換したのです。 グアムに限らず、南洋諸島からアジアまで日本の製品を多く見る事ができるのは彼らの情熱のたまもの。サムライ精神だったのですね。そんな部分にも目を向ければ、新しいグアムの顔を見ることができるのではないでしょうか。

インタビュー後記
「グアムには未開の場所が多く、そこにこそ本当の魅力が埋れている」という芳賀さん。“もう一つのグアム”に気づき、その醍醐味を紹介しようと自ら歩いて開発したトレッキングコースは50以上。 「マリンアクティビティとショッピングなどじゃなくて、グアムだからこそ体験できるこの土地の風土と環境を盛り込んだグアム観光を作りたい。現地の人が誇りにできる観光じゃないと魅力なんてありません」 との熱意に、まだまだ発展するだろうグアム観光の新しい可能性を感じました。
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ケン・芳賀 氏
U.S.エクスプローラー&スタディ
社長 ケン・芳賀(けん はが)
グアム移住歴6年。今でこそ現地アクティビティの催行と広告代理業、出版業を営むが、実はニューヨークのブルックリン大学で演劇を学び、 映画やテレビなどに出演した経歴の多い、「俳優協会」所属の俳優でもある。会社名「U.S.エクスプローラー&スタディ」の“スタディ”は、 「自然の中を歩き、その不思議と優しさを知り、遺跡や戦跡に触れれば人も自然の一部であることがわかる。その土地を旅することは自分を理解し、学ぶこと。 だから“スタディ”なんです」とのこと。これを意識するだけでも一つ奥深い旅が体験できそうですね。


■名人オススメ、グアム旅行が楽しくなる本・映画など


ここではいつも本や映画、ドラマなどを紹介していますが、芳賀さんによると、今回紹介したようなグアム観光、史跡、歴史について書かれたものはないとのこと。 現在、芳賀さんは「グアムを歩く」、「グアム・太平洋戦争を歩く」という本を執筆中で、出版の前段階にまで進んでいます。出版を乞うご期待ください!


▽U.S.エクスプローラー&スタディ
  http://www.usesguam.com/index.html
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