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ふたご座流星群を グアムで見よう

先週打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星1999 JU3へ旅していると思いながら見上げる12月のグアムの夜空。ここのところ、好天に恵まれているためオリオン座や冬の大三角を観ることができます。

そして、来週日曜日の12月14〜15日かけての夜には、三大流星群のひとつとして知られる「ふたご座流星群」が活動のピークを迎えます。毎年、1時間あたり20〜30個の流星が見られる「ふたご座流星群」は、安定した活動の流星群として知られており、ひと晩に観測できる流星数を平均すると、年間を通して最大の流星群とも言われています。

2014年の極大時刻は12月14日22:00頃(グアム時間)と予想されていますが、この日は、あいにく月齢21.6の下弦(ハーフムーン)の月があり、流れ星の中心となるふたご座の放射点が天頂に昇る深夜03:00頃(グアム時間)には、月明かりがあるため、観測条件はあまり良くありません。とはいえ、15日の日の出時刻は06:35(グアム時間)と夜が長いので、チャンスはありそうです。

年末の慌ただしいこの時期、凛とした冬の夜空を眺めて2014年を振り返ってみてはいかがですか?

注) ホテルから観測する方は必ずホテルの敷地内から、レンタカーを利用して観測する方は人気のない場所は絶対に避け、安全を確認してから観測しましょう。

AstroArts – 特集「2014年ふたご座流星群」


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