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日本に帰国するための PCR検査で陽性になった場合 どうなるの?

グアムに滞在中、帰国便の搭乗時刻72時間以内にPCR検査を受けます。そして検査結果が陰性であれば、日本に帰国できます。

2022年3月17日現在、検査方法と検体採取方法は、以下いずれかに限り有効です。

検査方法
核酸増幅検査 : real time RT-PCR法、LAMP法、TMA法、TRC法、Smart Amp法、NEAR法
その他 : 次世代シーケンス法、抗原定量検査(抗原定性検査は無効)

検体採取方法
鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液(検体は核酸増幅検査のみ有効)、唾液、鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合

ちなみに搭乗予定のフライトが欠航または遅延した場合ですが、変更後の便の出発時刻が、検体採取の日時から72時間を超えても、96時間以内であれば陰性証明書の再取得は不要です。96時間を超えた場合は、再度、陰性証明書を取得しなければなりません。

グアムから日本に帰国後、空港内でのPCR検査が陰性の場合、ワクチンの3回接種(ブースター接種)を完了している日本人は、待機(隔離)期間はありません。空港からそのまま公共交通機関が利用できます。

ブースター接種を完了していない2回接種の人は(それ未満または未接種の人も)、空港内でのPCR検査が陰性でも、自宅などで7日間待機(隔離)する必要があります。
3日目に自主検査*をして陰性であれば、その時点で待機(隔離)は解除されます。空港からの移動ですが、24時間以内に限り、自宅などまでの移動手段として公共交通機関を利用することができます。

* 自主検査は、3日目以降に『認められる検査実施機関(厚生労働省へ届け出られている自主検査できる医療機関)』で検査し、陰性結果を『MySOS(入国者健康居所確認アプリ)』から入国者健康確認センターへ届け出ます。認められる検査実施機関ですが、3日目以降に受けた検査の結果が出るまでに、数日を要する検査機関もあるので、必ず自分で確認してから受検しましょう。

自費検査機関の検索
https://www.c19.mhlw.go.jp/search/

空港内でのPCR検査で陽性になった場合、検疫所長が指定する宿泊療養施設などでの療養(隔離)が必要になり、待機期間の短縮はできなくなります。

さらに、空港検疫で陽性となった帰国者が、ゲノム解析の結果、オミクロン株以外(デルタ株など)の陽性者と判明した場合、当該陽性者と同じ便に搭乗していた乗客も、濃厚接触者としての待機(隔離)期間が14日間になることがあります。

ちなみに「濃厚接触者」とは、間近24時間の間に、累計15分以上、感染者(日本に到着した空港でのPCR検査で陽性になった乗客)から6フィート(約1.8メートル)未満しか離れていなかった人を指します。
1.8メートル未満ということは、グアムから日本への約3時間半のフライトに、前後左右にひとつおきの座席に乗っていた乗客が陽性だったら、自分も濃厚接触者になりますね。

では、グアムに滞在中、帰国便の搭乗時刻72時間以内にPCR検査を受け、検査結果が陽性の場合はどうなるのでしょう? グアム旅行を検討している人なら、誰もが気になるポイントですよね?!

現在、グアムで日本人観光客のためのPCR検査と証明書の発行サービスを実施している旅行会社は2社。JTBとH.I.S.です。

費用ですが、JTBはひとり$375.00、H.I.S.はひとり55,760円($430.00)です。料金は大人も幼児も同じです。

両社とも、

と、ありますが、詳細に関しては不明です。

早速、グアム政府観光局にお問い合わせしました。回答をいただき次第、すぐにここでシェアさせていただきますね。

在ハガッニャ日本国総領事館も、

と、しています。

2022年1月9日付のアップデート版にて内容を確認したところ、ワクチンを2回以上接種済みの方で陽性になった人は、自宅またはグアム保健局が指定した施設で最低5日間の隔離を終え、解熱剤を使用することなく最低24時間は高熱がなく、他のCOVID-19の症状がない場合、再びPCR検査を受けて陰性であれば帰国できます(参考までに、ワクチンを完了していない人や未接種の人は最低10日間の隔離となります)。

隔離中に具合が悪くなった場合には(もちろん滞在中も)、然るべき機関で治療してもらうことになりますので、日本を出発する前に海外旅行保険は加入しておいた方が良さそうですね。

グアム政府観光局に問い合わせた内容は以下の通りです。

PCR検査が陽性の場合、

皆さんも他に聞きたいことがありましたら、どんどんコメントください。よろしくお願いします!

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