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グアム国際空港 ESTAレーンを導入

先月8月22日より、アメリカ政府はグアム国際空港に「ESTAレーン」を設置しました。

これにより、電子渡航認証システム「ESTA」を取得している旅行者の、入国審査の時間が大幅に短縮されることになりました。

現在、アメリカ合衆国への渡航の際は、ESTAの申請が義務付けられています。

しかし、グアムへ入国する場合、45日以内の滞在であれば、申請する必要がありません。その代わり、ESTAがない場合、税関、検疫申告書を記入し、さらに、入国時にI-94、I-736フォームを記入しなければなりません。これらを入国書類として提出する必要があるからです。
ESTA専用のレーンを設置することで、ESTAを取得している旅行者は、よりスムーズに入国することができるようになります。

ESTA(電子渡航認証システム)とは

ESTAは、短期滞在査証免除対象国(ビザ免除プログラム参加国: VWP)の国民が、アメリカ合衆国に渡航しようとする際、インターネットを通じて、事前に渡航者の身分事項などに関する情報を、米国当局に登録することにより、ビザ(査証)免除にて渡航認証を受けるシステムです。

ESTAは、一度認証されると2年間有効(ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日まで)。一度の渡航で、最大90日間の滞在が可能となります。
その期間内は、ビザ免除の対象となる渡航であれば、何度でもアメリカ合衆国への渡航が可能です。

申請のための料金は$14.00。

専用のウェブページから申請できます。

ということで、ESTA、取得しておくのも良いですよ。
ESTA – Welcome to the Electronic System for Travel Authorization Web Site


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