来週から9月。2022年も、あれよあれよという間に3分の2が終わりますね。
8月15日に、PCR検査後72時間以内の海外旅行であれば、旅行先での帰国前検査は不要という法改定をしてから9日目の本日24日、今度は帰国前PCR検査そのものを免除するという改定案が、9月7日(水曜日)から施行されると、岸田総理大臣から発表されました。
帰国72時間前PCR検査が免除されるための条件は、ワクチンを3回接種していること。これは日本人を含むすべての入国者に適応されます。
日本人観光客がグアムに入国するための条件は、ワクチンを最低2回相当接種して2週間が経過していること。日本を出国する際の、PCR検査や抗原検査による陰性証明は不要です。
今回のアップデートにより、グアム現地の帰国前PCR検査で結果陽性のため隔離延泊を強いられ、予定通りに日本に帰れなくなってしまう、、、といった心配をしなくても済むようになります。
3回目のワクチン接種が、抗体が減少し始めると言われている5カ月以上経過していても、ワクチン接種時期に関係なく3回接種してさえいれば、感染していない人はもちろんのこと、無症状感染者も、以前のようにグアム旅行が楽しめます。
すでにワクチン接種を3回終え、グアムに行きたくてこの時を待っていた人にとっては最高のニュースになりました。
今回の新しい水際対策案はワクチン3回接種が条件なので、さまざまな事情でワクチンを「打てない」人には、申し訳ない期間がこれからも続きます。「打ちたくない」けどグアムには行きたいと思っている人がいるとしたら、そろそろ再考の時期になりますね。
言うまでもありませんが、日本を出国する前やグアム滞在中に、感染を自覚または疑わしいと感じた人は、抗原検査を受けて旅行を延期またはキャンセルしたり、グアム現地でPCR検査を自主的に受けるなどして、どうぞ責任ある適切な行動を!