ビールビンのふちに差してあるライムやレモンを絞って飲むのは、サッパリとした喉越しと爽快感が溜まらないメキシコ風の飲み方。
日本に比べて、メキシコやアメリカのビールはライト系が多いため、このように飲むと味が引き締まって美味しくなる気がします。
そんな飲み方を気軽に楽しめのが、ペイレススーパマーケットや、サークルKにて販売されているトゥワング(Twang)社のビアソルト($2.99/40g)。
ライムにスパイスを大胆に組み合わせたユニークな風味の熱〜い刺激の25周年記念リリースの「Caliente’86」と、ナチュラルレモンライムに塩を加えたピリッとする程良い刺激でトップセラーのーLemon Lime」の2種。
お値段も手頃で3x3x11cmのミニサイズなので、まさにかさばらないお手軽土産。レジ脇に吊るして販売しているので、見つけてみてください。
余談になりますが、日本でまだあまり馴染みのないトゥワング社は、1980年代初頭、創立者ロジャートレビノが、メキシコへの出張旅行の際に、シトラスソルトのパッケージを売る露店商人に出会ったのが会社設立のきっかけ。
テキサスに戻ったトレビノ氏は、幼少時代に暮らしたサンアントニオで味わった、塩辛いピクルスや塩をかけたレモンや、フルーツに振りかけたチリ&ライムを思い出させる懐かしい味のシトラスソルトをスナックや飲み物に使用できる製品にできないかと研究を続け、1986年、遂に初出荷用アソルトが完成。
現在では、ビアソルトだけでなく、グラスの縁につけるカクテルキャンディーやマルガリータソルト、スナックや野菜用のトッピングソルトをプロデュースしているとのこと。スナック&野菜用のトッピングソルトもトライしてみたいです。