2011年8月29日〜2011年9月4日

夏休み、ゴールデンウィーク、冬休み。
観光客が帰った後のグアムは、必ず風邪が流行ります。

周囲にも風邪をひいている人がかなり多く、
今回の風邪は、微熱が出て喉が痛くなるようです。

毎日の手洗いとで予防しましょう!
(大門寺文右衛門)

お腹の脂肪が気になりはじめました。

以前、フィットネス用ウエストベルトを使用したのを思い出して、タンスの奥から引っ張り出してお腹に巻いてみたところ、なんとウエストが太すぎてマジックテープが届かない、、、

悔しくて無理矢理はめてみたけど、
身の危険を感じるほど苦しくて断念、、、侘しい。
(ピカル)

アウトバックの『ワンミリオンフリーステーキディナー』というテレビCMを観て、すぐさま応募しようとページにアクセスしたのに、グアム店はあっさり対象外だった、、、

やられた。
(パール)

アメリカ時間で先週の水曜日(2011年8月24日)、iPhoneでお馴染み、Apple社のカリスマ経営者スティーブジョブズ氏が、CEO(最高経営責任者)を辞任すると発表しました。

これにより、Apple社の株は時間外取引で7.39%下落し、時価総額は240億ドル減少しました。が、今日はそんなことはどうでも良いのです。

1976年に自らが創設したApple社を、1985年に追い出され、1996年にカムバックします。追放された後に立ち上げたNeXT社を4億ドルでApple社に売却し、非常勤顧問として復帰するのです。年収1ドルで働く彼の労働に対するスタンスも、話題になりました。

復帰した彼は、マイクロソフト社のビルゲイツ氏と直接交渉し、資本連携することで、両社の関係を平和的に深めていきます。1997年には暫定CEOに。

当時、Apple社を倒産の崖っぷちから救った商品といえば、1998年5月に発表されたiMac。現在も同じ商品名で販売されていますので、マックユーザでなくても一度は耳にしたことがあるのでは。iMacの筐体にインスパイアされたトランスルーセントなステイショナリーで、文房具市場が一変するほどのインパクトを与えました。

2000年には正式にCEOに就任。2001年から2003年にかけて、マッキントッシュのOSを、NeXTの技術を基盤としたMac OS Xへと切り替えていきます。これにより、もうほとんどフリーズすることがなくなり、マニアックなオタクっぽいコンピュータから、家電レベルへのコンピュータとして、一般の人たちにも普及していくようになっていきます。

その後、2001年にはiPod、2007年にはiPhone、昨年の2010年にはiPadと、ヒット商品を出し続け、長年のライバルであったマイクロソフト社を抜き、iTunesと一体化したビジネスモデルと相まって、最近のライバルであったグーグル社を抜き去り、今年の8月には、一時はExxon Mobil社を抜いて、時価総額で世界一になるほどのビッグカンパニーとなりました。

1997年頃、アップル社の株価は13ドルくらいだったと記憶しています。あれから2回の株式分割(いずれの際も2分割)を経て、先週末の時点で$383.58の値を付けています。瀕死の状態のアップル社を、この14年間でザッと120倍にも価値を上げ、フォーチュン誌では「もっともスマートなCEO」として評価されたスティーブジョブズ氏。

15年前、もしも彼がApple社に戻って来ていなかったら、どんな世の中になっていたでしょう。コンピュータやインターネット、携帯電話を利用した私たちの生活は、はたしてどのような2011年になっていたのでしょう。

マキャベリアンな彼のキャラクターを良く思わない人は無数にいるのでしょうけど、ひとりの人間が、一部分とはいえ世の中をここまで楽しくできるものなのですね。

そう思ったら、ワクワクしてきました。

Apple社7つの転機＋当時のJobs氏プレゼン動画

7 Key Turning Points That Made Apple No. 1

アップルの奇跡を生み出した二人

Undesigned: The Symbiotic Relationship Of Steve Jobs And Jonathan Ive

今年の感謝祭の感謝はスティーブジョブズに捧げたい 1997年のAppleへの帰還はきわどかった

What If Steve Jobs Hadn't Returned To Apple In 1997?

日本のアップルコミュニティーを支えてきた、隠れたヒーローの新たな門出

アップル製品はなぜ気持ちいい「ジョブズのすごさ」を飯野賢治が語る

The First iMac Introduction 1998