伝統的七夕 ライトダウン 2014 キャンペーン 賛同者、企業、団体募集中
七夕といえば7月7日、実は「伝統的七夕(旧暦による七夕)」があり、2014年は8月2日。
東北地方太平洋沖地震が起きた2011年、国立天文台の観山台長らが呼びかけ人となり、「つながろう七夕、よみがえれ天の川」をスローガンに、星空のもとで人々の思いをつなげるという趣旨のもと、この伝統的七夕にあたる8月6日の夜、7分間を目安に明かりを消すライトダウンの試みが始まりました。
地球環境問題がクローズアップされている昨今、本来の暗さを感じ、夜空に天の川を取り戻すきっかけとなるこの試みは、年々、キャンペーンの輪が全国に広がっています。
4年目となる2014年は、「明かりをけして 星をみよう」をスローガンに、8月2日(土)、3日(日)の2夜「伝統的七夕ライトダウン2014キャンペーン」が実施され、消灯、キャンペーンの宣伝、イベント開催、ひとことメッセージを寄せる、ブログで紹介するなど、さまざまな形で賛同する全国の個人や企業、団体を募集しています。
伝統的七夕ライトダウン2014キャンペーン概要
1. 名称: 伝統的七夕ライトダウン2014キャンペーン
2. スローガン: 「明かりをけして 星をみよう」
3. 日程: 8月2日(土)、3日(日)の2夜
4. 対象: 賛同する全国の個人・団体等
5. 主催: 伝統的七夕ライトダウン2014推進委員会
6. 内容: 一斉に七夕の星空を見上げる呼びかけ、家庭や職場 各地のタワーなどの一斉消灯、はくちょう座の二重星「アルビレオ」を見る全国一斉観望会実施、照明の適切なあり方(消灯、分灯)の情報発信、呼びかけ人のメッセージ公開など
7. ウェブサイト: キャンペーンに関する情報は、公式ウェブサイトにて順次公開
伝統的七夕となる8月2日(土)は、上弦前の月が輝く夜空の高い位置に織姫星と彦星、そして、はくちょう座の星々が輝き、月が沈む深夜に広がる天の川が、7月の七夕と比べてずいぶんと見やすくなります。
グアムを訪れるツーリストの方々、そして、グアム在住の方々、伝統的七夕の夜空を飾る星々に願いを託し、いま見える美しい星空を次世代へ伝えていくキャンペーンにぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
星座早見盤工房
観測地の緯度、経度に合わせたローカル版星座早見盤がプリントできます。その年の惑星の位置も表示できます(タモンの位置は、北緯13度30分41秒4 東経144度48分8秒2(13.511500, 144.802278)です)。