嵯峨野の 中秋の味覚御膳

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見る人に 物のあはれを しらすれば 月やこの世の 鏡なるらむ

崇徳院

(眺める人に、物の哀れとはどういうものかを知らせる月は、この世の鏡なのだろうか)

秋の夜空に浮かぶ月を見ると、なぜかとても懐かしいような気分になる気がします。ついこの前まで夏だと思ったら、もうすぐ中秋の名月ですね。

この時期になると、グアムの食通の間で話題になるのが嵯峨野(オンワードビーチリゾート内)の「中秋の味覚御膳」。どことなく懐かしい味のする小峰料理長の料理は、お月見をしながらしみじみといただきたいものです。

今年の中秋の味覚御膳のスタートは、9月19日(土)よりスタートします。秋の味覚の代表ともいえる秋刀魚は、日本近海への魚群の来遊が遅れたために、8月は漁況も低調でしたが、9月に入って上向きになってきたという事で、中秋の味覚御膳にも登場します。

お品書き
嵯峨野の中秋の味覚御膳
先　付　白ミル貝と二十日大根の土佐酢和え
お造里　気仙沼産、秋刀魚のお刺身、生姜ポン酢
焼　物　名残り鱧のけんちん焼き
煮　物　和牛の柔らか煮、焼き湯葉、焼きスイートペッパーの焚き合わせ
お食事　栗ご飯、香の物、合わせ味噌汁
水菓子　二十世紀梨のクリームチーズケーキ

料金は、昨年のお値段据え置きの$48.00。

さらに、御膳メニューのお料理は単品でも食べられます。

中でも、豆腐、鱈のすり身、干し野菜などの具材を骨きりした鱧で包み蒸し上げたあと、鱧の骨でとった出汁のつけダレで香ばしく焼き目をつけた「名残鱧のけんちん焼き($15.00)」や、真空調理法で12時間66度で調理した和牛を皮を剥き白出汁に甘いスイートペッパーと共に焚きあげた「和牛の柔らか煮、焼き湯葉、焼きスイートペッパーの焚き合わせ($15.00)」、ホクホクとした日本産の栗がたまらない「栗ごはん($12.00)」、シルキーな贅沢な味わいと高貴な甘さが食後にピッタリな「二十世紀梨のクリームチーズケーキ、柚子ジャム添え($6.00)」はおすすめ。

嵯峨野(オンワードビーチリゾート内)
問い合わせ先: 647-7777

オンワードビーチリゾート

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