嵯峨野の季節限定 料理長「おすすめ」メニュー
寒さが増すと共に美味しさが増してくる食材が出始める12月。
本来、日本料理は「立春、処暑、秋分、冬至」といった、二十四節気ごとに、その節気を反映した料理が楽しめるのですが、四季を通じて同じ食材が店頭に並ぶ常夏のグアムでは、野菜や魚介類の「旬」が見えにくいうえに、日本食材の調達が高額なため、こうした二十四節気へ取り組むのは、とても困難。
そんなグアムで、日本の旬を忠実に届けてくれるのが、日本料理 嵯峨野(オンワードビーチリゾート内)。12月から、毎年恒例の料理長「おすすめ」メニューが登場しました。
メニューは、豊富に含まれた分解酵素アミラーゼが、冬に衰えがちな胃腸の働きをサポートしてくれる「ふろふき大根の肉味噌掛け〜柚子風味($8.00)」や、粘りがでて甘みが増す旬のレンコンが美味しい「レンコンの鶏つくね焼き($9.00/3個)」といった冬野菜。
そして、冬になるとグリコーゲン含有量が増加して美味しくなる牡蠣を贅沢に食す「殻付生牡蠣ポン酢($15.00/5個)」や、冬の醍醐味 鱈の白子が楽しめる「鱈の白子と柚子の茶碗蒸し($9.00)」など、冬の魚介類と山海の恵みあふれる全13種。
寒くなって美味しさを増す冬採り野菜は甘みが増してくるだけでなく、夏採りのものに比べて3倍のビタミンCがあり、糖度も高まるので、疲れた体を元気にしてくれる力がいっぱい。また、冬に旬を迎える魚介類は、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸が多く含まれているため栄養価が高く、抵抗力を高める効果も持ち合わせているので、風邪気味の際に食べると元気がつくと言われています。
めぐる季節の中で、人間のカラダと旬の野菜や魚介類は深くつながっているもの。山海の幸の自然なリズムを知り「旬」を意識して、それらのエネルギーを最大限に摂ることが、人間のカラダが自然のリズムを取り戻すことにつながっていくのかもしれませんね。
オンワードビーチリゾート
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