菅官房長官 8月にグアム訪問を検討中
沖縄の米軍基地負担軽減を担当する菅 義偉(すが よしひで)官房長官が、今年の8月にグアムを訪問する予定です。
移転先となるアンダーセン空軍基地の視察やアメリカ議会関係者との意見交換などを行い、沖縄の負担軽減に取り組む政府の姿勢をアピールしたい考え。
菅官房長官グアム訪問の具体的な日程については、国会情勢や安倍総理の外遊日程などを見極めた上で決定するとしています。現在、8月の後半、お盆明けの時期に、グアムに1泊する案などが検討されています。
危機管理を担当する現役の官房長官が海外に出張するというのは異例で、これが実現すれば、2003年8月に当時の福田官房長官が中国を訪問して以来、12年振りになります。
日米両政府は、沖縄に駐留する海兵隊員19,000人のうち、約9,000人を、グアムやハワイなど日本国外に移転させることで合意しています。
内閣官房長官 沖縄基地負担軽減担当 菅 義偉 (すが よしひで)
『希望の同盟へ』米国連邦議会上下両院合同会議 安倍総理演説-平成27年4月29日