ペルセウス座流星群を見よう!
お盆の風物詩「ペルセウス座流星群」のシーズンがやってきました。
2016年のペルセウス座流星群の極大時刻の予想は、グアム時間の8月12日23時頃。
12日の宵の頃、南南西の空に月齢10の上弦過ぎの半月と土星が接近し、その下には赤見を帯びた火星とさそり座の1等星アンタレスが並んで見えます。ペルセウス座流星群は、月が沈み放射点の高度が最も高くなる12日深夜から13日未明にかけてが一番の見頃。この日のグアムの日の出時刻は、06:08。
また、国立天文台によれば、その前後、11日深夜から12日未明にかけてと、13日深夜から14日未明にかけても多くの流星が出現すると考えられるようです。今年は、流星群の活動が通年よりも活発で、より多くの流星が見られるかもしれないという予想もあります。
グアムの天気予報をチェックしてみると、13日はスコールマークの降雨量50%とやや不安ですが14日は雷雨マークの降雨量10%なので、13日深夜から14日未明に期待したいところです。
さらに、ペルセウス座流星群の全活動期間は7月17日頃から8月24日頃までと長く、8月7日頃から15日頃までは、比較的活発な状態が続いているため、出現数は減るものの、流星を目にできる可能性は高い時期。深夜、晴れ間がのぞいたら何気なく夜空を見上げてみてはいかがでしょう。
気になる国立天文台のキャンペーン「ペルセウス座流星群を眺めて、みんなで報告しよう」は8月10日夜〜8月15日朝まで実施されます。今回は、観察結果を送信した後に案内されるアンケートの回答者から抽選で10名に非売品の国立天文台オリジナルロゴシール6枚組をプレゼント(欲しい、、、)。
同サイトに掲載されている、流星群を観察する方法や流星の見分け方、参加方法を参考のもと記録用紙をダウンロードして、観測報告を完成させれば、夏休みの自由課題にも使えそうです。
夏の大三角や天の川、土星、火星、アンタレスと魅力的なグアムの夏の夜空をお楽しみください。
アストロアーツ【2016年ペルセウス座流星群のシミュレーション動画】
国立天文台(NAOJ)【夏の夜、流れ星を数えよう 2016】
#ペルセウス座流星群
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