日本に帰国するための PCR検査で陽性になった場合 どうなったか?
4月のゴールデンウィーク前にアップさせていただいた「日本に帰国するための PCR検査で陽性になった場合 どうなるの?」ですが、あれからあっという間に2カ月以上が経過し、早いものでもう7月になりました。今年2022年もあっという間に折り返し。早いですね。
ユナイテッド航空が、成田発のグアム便を3便増やして週10便にしたり、今月1日より関空から週3便の発着を開始したり、来月8月からはいよいよ福岡と名古屋からもそれぞれ週2便で運航が再開されるとのこと。
2022年の夏のグアム、はたしてどれくらいの日本人観光客が訪れるのか、今から興味津々です。
6月12日から、アメリカに入国する人たちの制限が解除され、搭乗前日の陰性証明も不要になりました。これにともないグアムへの入国制限も解除され、ワクチンを2回接種して2週間が経過していれば、日本人観光客も自由にグアムを訪れることができるようになりました。
日本はというと、6月1日から、1日あたりの入国者の受け入れ制限を、1万人から2万人に増やしました。これにより、インバウンド需要に期待している日本国内の業者さんも一瞬ときめきましたが、実際には、世界中のすべての外国人に対して日本へ入国するためにはVISA(ビザ=査証)が必要としたため、外国人が観光で日本を訪れるのは、まだまだ先のことになってしまっています。
また、日本への入国(日本人にとっては帰国ですね)に際し、今もなお、(グアム)滞在中に帰国便の搭乗時刻72時間以内にPCR検査を受け、検査結果が陰性でなければ日本に帰国することができません(詳細は前回の記事でまとめましたので、気になる方は是非ご覧ください)。
外国人に対してはVISAと渡航前のPCR検査での陰性証明を、日本人に対しては帰国前のPCR検査での陰性証明を強いることにより、結果として、海外からの外国人入国者を制限し、日本人に対しては海外旅行をあきらめさせ、国内旅行需要に結びつけたかたちになっています。
日本に帰国するためのPCR検査で陽性になった場合、旅行者はどのように対応したら良いかを、グアム政府観光局と日本事務局に、それぞれ英語と日本語で問い合わせましたが、どちらからもお返事いただけないまま今に至ります。とても残念です。
グアムを訪れた日本人「観光客」の人数は、5月が20人、6月が40人だったとか。1日おきにひとりとかひとカップルとかって、もう全然 Go Go じゃないです、、、(涙)
たとえ帰国前のPCR検査費用を無料にしたとしても、陽性だった時のリスクを取れる一般人は、限りなくゼロに近いということなのでしょう。これでは No No Guam です(困)。
実際に陽性だった人の現地での様子が、お返事を待っていたこの2カ月半の間に、徐々に明らかになってきました。グアムで陽性になり余儀なく延泊せざるを得なくなった人のお話はまだ(ネットでは)聞こえてきませんが、ハワイで陽性になった人の体験談が公開されましたのでシェアしますね。
海外でコロナ陽性に。でも旅行保険とHISの現地サポートで安心・前向きに過ごせた! – トラベル Watch
ポイントは、日本を出発する前に、感染した時にちゃんとカバーしてくれる海外旅行保険に加入しておくこと。
一日当たり5〜600円で掛けられます。短期間の滞在でたくさん楽しめるグアムですので、この掛け金なら十分リーズナブルですよね。グアムは現地でのPCR検査が無料で受けられます* から、その分、確実に海外旅行保険に加入してからグアムに出発しましょう。
* 9月末までの無料キャンペーンも、年内12月いっぱいまでの延長を、現在、検討中です。
海外旅行保険に加入するだけで、たとえ予定より1週間くらい帰国が遅くなっても、お仕事や生活に支障をきたさないような方なら、グアム旅行は今すぐにでも可能ということです。
海外旅行保険、有り難いです。あと、クレジットカードに付帯している旅行保険も、一度、確認しておくと良いですね。
入って安心、海外旅行保険。
本当に、ありがたいですね(2回も書いてしまいました)。