グアム島内のワクチン接種状況 (2021年4月18日)
めざせ62,500人!
グアム島内のワクチン接種状況
ゴールデンウィークは今年もおあずけよ
こんにちは、Takaです。
2021年5月1日までに、グアムの16歳以上の成人の半数がワクチンを摂取したら、島外からの来島者(条件有り)を14日間の隔離措置なく受け入れるとする『path to half』。
その数、62,500人。
グアム島内でワクチン接種が開始された当初(2021年1月18日に開始)は、副作用や効果に対する信憑性、はたまた陰謀論なども交錯し、特に若い人たちの中には懐疑的な人たちもいました(もちろん今もそれなりにいますが、それは日本も同じですよね?)。
この『path to half』を、ゲレロ(Gov. Lou Leon Guerrero)知事が発表したのが2021年3月15日。
実は僕もワクチンを打つ気は元々ありませんでした。
とはいえ、グアムの観光で生活している身としては、「そんなこと言われたら打つしかないじゃん。打たなかったらまるでグアム島の再開を望んでいないかのようじゃんかよ〜」という気分に。
それでも打たなくても良い理由を見つけようとしましたが、打った方が良い理由の方が気分が良かったので、エイプリルフールの4月1日に、一回目を接種しました。
すでにワクチンを完了したといういつもお世話になっている人や、『path to half』を機に打つことにしたという友だちの話を聞きながら、
「まぁもしもこれが実際に陰謀論のようなリスクが自分の身に降りかかったとして、本当に寿命が短くなったりなんかしたとしても、ま、いっか〜」
と、思ったからです。もちろん、僕はまだまだ長生きします。あと100年、控えめに言ってもあと50年は生きるつもりでいます。
僕自身、もう自分さえ良ければそれで良いトシでもありませんし、自分が良くない時に人からたくさん良くしてもらってきましたので、そういう小我なマインドで生き延びるつもりもありません。
エイプリールフールでウソが許されるのは午前中だけですが、お昼にコーヒーを飲みながら、打つなら今日が良い気がするとウソではなく思えた(なぜかワクワクした)ので、本来なら予約してから行くべきところを、ダメ元でワクチンを打ちにグアム大学まで行ってみることにしました。
「アポ無し? アナタ、とてもラッキーね」
と、5分も待たずに打ってもらえました(ラッキ〜!)。
1日も早い再開を期待している、グアムの観光にたずさわる人たちは、ゲレロ知事の『path to half』に希望をつなぎながら、積極的にワクチンを接種する人が増えました。
こういう書き方をすると、待ってましたと言わんばかりに
「じゃあ、それでもワクチンを打たない人は、まるでグアム島の再開を望んでいないみたいじゃないか。あんたにそれが分かるんか?」
と、くってかかってくる人が一定数いますが、ハイ、よく分からないケド、どうぞ言ってみてください。
僕はワクチンを打った人にはやさしくしたいし、打ってない人にもやさしくありたいと思っています。
2021年4月18日に発表された、
グアム島内でのCOVID-19の感染状況は以下の通りです。
PCR検査を受けた121名のうち、
4名が陽性と確認。
現在の感染者数は51名。
そのうち入院中は1名、50名は
在宅または入国者の施設で隔離中。
累計感染者数: 7,869名
累計回復者数: 7,682名
累計関連死亡者数: 136名
ワクチン接種完了者数: 46,723名
(目標『path to half』の74.7%)